ラカントは、株式会社サラヤが発売するカロリーゼロの甘味料です。
サラヤはもともと「トーカット」という低カロリー天然甘味料を発売していましたが、1993年に羅漢果(ラカンカ)から新たな甘み成分の抽出に成功し、ラカントの開発が始まりました。
1995年よりラカント(顆粒・固形)を製品化しし、その後「ラカントシロップ」「ラカントS」が発売されました。
現在は、ラカント、ラカントホワイト、ラカントS(液状)タイプが発売されています。
その他にラカントを使用したジャム、飴、すき焼きのタレ、カフェオレなどさまざま製品を発売しています。
ラカントの成分は自然素材
ラカントは、ウリ科の植物である羅漢果(ラカンカ)から抽出した高純度のラカンカエキスとトウモロコシのブドウ糖を発酵させて作ったエリスリトールから作られています。
どちらも天然の素材から作られているので、ラカントは自然派甘味料と呼ばれています。
ラカントは自然の甘さ
ラカントの主成分であるラカンカエキスは砂糖の300倍の甘さがあります。
そのため、ラカンカエキスだけだと、甘さの調整がしづらくなります。
そこで、適度な量のエリスリトールを混ぜることで、砂糖に近い甘さを実現しています。
また、甘さの強さだけでなく、砂糖を食べた時に感じる「先味」「中味」「後味」も再現しています。
砂糖と同じ分量で同じ甘さなので、料理の時も使いやすい
ラカントはどんな甘味料?のまとめ
ラカントは、サラヤ株式会社が長い年月をかけて開発してきた、自然素材でできたカロリーゼロの甘味料です。
ただ甘いだけでなく、砂糖に近い甘さや味わいを持っています。
糖尿病食やダイエットにも向いている、いま注目の甘味料です。
ぜひ一度使ってみてください。