ラカントとパルスイートは、どちらも人工甘味料です。
糖尿病で悩む人、糖質制限やダイエットをする人にとっては代替甘味料として人気がありますが、それぞれ異なる特徴を持っています。
ラカントの特徴
ラカントは、羅漢果(ラカンカ)と呼ばれる果物から抽出したラカンカエキスととうもろこしを発酵して作ったエリストールが主成分となっています。そのため、製造元のSARAYAは「自然派甘味料」と呼んでいます。
カロリーゼロで血糖値の上昇がありません。
味や風味は砂糖に近づけてあり、熱にも強いので、料理はもちろんお菓子にも使えます。
ただし、大量に摂取するとおなかが緩くなったり、エリスリトールにアレルギーがある人はかゆみがでることがあるので注意が必要です。
太らないからと言って使いすぎずに、適量を守るようにしましょう。
パルスイートの特徴
パルスイートは、酢の成分から作ったアセスルファムK、砂糖から作ったスクラロース、アステルパームから作られたアドバンテーム、トウモロコシを発酵して作ったエリスリトール、還元麦芽糖水飴が主成分となっています。
砂糖の3倍以上の甘さがあり、世界中の食品に使われています。
甘みが強いため、料理で使う時は分量の調整が必要です。
ラカントとパルスイートの違い
ラカント、パルスィートのどちらもカロリーゼロで血糖値の上がらない甘味料です。
飲み物だけでなく、毎日の料理でも重宝します。
料理に使うならどっちがいい?
料理に使う場合、パルスィートは砂糖よりもかなり甘い(3倍の甘さ)ため、味付けの時に工夫が必要です。
一方ラカントは、砂糖と同じ分量で同じ甘さになるように調整されています。
また、焙煎してコクを高めたラカントSと後味のすっきりしたラカント(ホワイト)があります。
煮物などのコクがほしい時はラカント、スープや飲み物など素材の味を重視したい時などにはラカント(ホワイト)といった使い分けができます。
毎日の料理につかうなら「ラカント」がおすすめです。
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